犬・猫と人間の年齢換算表

緊急性は低いが、病気の兆候かも…

●かゆがっている

●水を大量に飲み、大量に排尿する

●食欲が旺盛だがやせてきた

● 散歩の途中で立ち止まる(犬)

●性格が急に変わった

●食欲にムラがある

とくに老齢の動物は「年をとったからかな?」と、様子を見てしまい病気が進行してしまうことがあります。
気になることがあったらお気軽にご相談ください。

体重測定のすすめ

仔犬や仔猫の間は、成長度合いをみるのに体重を測る機会が多くあると思います。

自宅や動物病院で計測した体重を記入してみましょう。犬も猫も1歳くらいまでは体重が増えていきます。成長が終わったときの体重は犬では、2kgくらいの小型犬から 70kgにもなる超大型犬まで犬種によって体重が変わりますので、それに併せてグラフの目盛りを書き込んでください。猫の場合は種類による差は犬ほどありませんが、メスで3〜4kg、オスで4〜6kgが目安です。

成長したあとも、体重の増滅は健康のバロメーターとなります。人間と同じく太りすぎは万病のもとです。体重を量ることで、食餌の量や運動の程度を考えるきっかけとしてください。また一見元気でも、体重が徐々に減ってくる場合は、重大な病気が隠れている場合があります。体重の変化で早期発見することができることもあります。

★体重の量り方

自宅に人用の体重計(目盛りが細かいものがよい)があれば、動物を抱いて乗り、出た数字から、自分の体重を引きます。

自宅で測れない場合は、体重測定だけでもお気軽に動物病院にお連れ下さい。体重計によって誤差がありますので、体重を比較する場合は同じ体重計で測ることをおすすめします。

体重測定表

※体重測定表や病院の受診記録表を盛り込んだ「ペットのみまもり手帳」もご利用ください。